(3)低成長期でも長時間労働を維持、性悪説の管理に

高成長期の日本企業は、頑張りが結果に反映されやすかったために、モチベーションが高かったです。高いモチベーションのもとで長時間労働が行われました。

低成長期になったら、結果が出にくくなりました。その中でも結果を残そうとして、長時間労働の形は維持されました。「職場でみんな一緒に長時間一生懸命働く」ことが規範となりました。

高成長期は誰もが高いモチベーションだったので、気に留める必要はありません。低成長期のマネジャーは一生懸命仕事しているかどうかを把握しようとします。

テレワークが普及しない1つの要因となっています。

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