組織風土改革

組織風土改革

なぜ昔の日本企業は組織硬直化が進行したのに、活気があったのですか

組織硬直化の話をすると、高度経済成長期は長かったのに、その間、どうして組織硬直化は進展しなったのか、と疑問を持つ人がいます。 組織硬直化は活気があった時に病状が進行しています。組織硬直化は成功体験によって、行動様式の硬直化が深く進行していて...
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蛸壺化緩和施策だけでは日本企業の組織硬直化緩和は難しい

私は公務員を退職して、組織硬直化を緩和させる組織風土改革をしたいと志しました。しかし、すぐに壁にぶつかりました。 その理由の一つは、私の感触では、日本企業の多くは組織硬直化が進行していると感じましたが、ほとんどの人が自分の所属企業に組織硬直...
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蛸壺化とは何か?なぜ蛸壺化する?なぜ組織間の壁と表現しない?

部門間で協力し合わなければ、大企業との競争を戦うことができないのに、生産部門と営業部門がお互い仲が悪い中小企業の話は良く聞きます。 蛸壺化とは、端的に言えば、部門間連携ができにくい状態を表します。部門間連携の必要な仕事がなかなか進まなかった...
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蛸壺化緩和はコミュニケーションが大切。分担して城壁を直す例

蛸壺化を緩和させるにはどうしたら良いだろうか?簡単な例として、城壁を分担して作る場合を考えてみましょう。 豊臣秀吉が織田信長に壊れている城壁を見て、自分ならすぐに直して見せますと言って仕事をもらい、出世の足掛かりにしました。 壊れた壁を分担...
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量の拡大は安易な問題設定を生じて組織硬直化へ導く

なぜ日本人は「問題解決」を常に考えようとするのでしょうか。 書店に行くと、「問題解決」の本が多く並んでいます。 それだけ売れるのでしょう。 日本人は「問題解決」を常に考えようとしていることを証明しています。 テレビを見てもクイズ番組が数...
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経営者自身が組織硬直化に立ち向かわなければ好転しない

組織硬直化は慢性疾患です 急性疾患なら、症状が出て、誰もが問題があると分かります。 しかし、慢性疾患はなかなか症状が出ません。 例えは悪いが、人間ドックに入って、詳細に検査したはずなのに、わかりにくい病気があります。症状が明確になった時は...
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なぜ組織硬直化が進行すると情報取得能力が低下するのか

新しい変化が生じると、従来のやり方で進めていた業務に問題が生じます。 この新しい変化は、財を提供しようとする相手の消費者側の変化もありますし、技術の進化、パートナー企業の発達等の提供者側の変化もあります。 多くの場合、提供者は一人で全ての...
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日本企業の創造性欠如は、組織硬直化をはじめとした組織問題

2016年のノーベル医学・生理学賞に大隈良典・東京工業大学栄誉教授が受賞されました。 たんぱく質などを分解する、「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明した実績が評価されての受賞だそうです。 日本人として、本当に誇りに思います。 心からお...
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日本企業は組織硬直化しやすい組織構造がある

なぜ日本企業は組織硬直化しやすいのでしょうか。 反対に欧米企業は組織硬直化しにくいのでしょうか。 欧米企業の組織実態は知りません。 しかし、組織構造的に見ると、日本企業が組織硬直化しやすいと言えるでしょう。 日本型経営の三種の神器を使って...
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なぜ組織硬直化が進行するのか

なぜ組織硬直化が進行するのでしょうか。 まず、はじめにビジネスと組織との関係について考えてみましょう。 ビジネスは自分の得意な分野で人を喜ばせることです。 ただし、個人でやろうとすれば、限界があります。 人を、消費者をもっと喜ばせようとす...
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