組織風土改革量の拡大は安易な問題設定を生じて組織硬直化へ導く なぜ日本人は「問題解決」を常に考えようとするのでしょうか。 書店に行くと、「問題解決」の本が多く並んでいます。 それだけ売れるのでしょう。 日本人は「問題解決」を常に考えようとしていることを証明しています。 テレビを見てもクイズ番組が数... 2016.10.20組織風土改革
頑張らせると、「質の向上」よりも「量の拡大」を指向する 前の記事「日本企業は組織硬直化しやすい組織構造がある (」で「組織構成員を頑張らせると、「質の向上」よりも「量の拡大」を指向する傾向が強くなるからです。」と書きました。 そのことについて説明します。 改めて考えると、「頑張る」ってどのよう... 2016.10.19
組織風土改革日本企業は組織硬直化しやすい組織構造がある なぜ日本企業は組織硬直化しやすいのでしょうか。 反対に欧米企業は組織硬直化しにくいのでしょうか。 欧米企業の組織実態は知りません。 しかし、組織構造的に見ると、日本企業が組織硬直化しやすいと言えるでしょう。 日本型経営の三種の神器を使って... 2016.10.19組織風土改革
組織風土改革日本企業の創造性欠如は、組織硬直化をはじめとした組織問題 2016年のノーベル医学・生理学賞に大隈良典・東京工業大学栄誉教授が受賞されました。 たんぱく質などを分解する、「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明した実績が評価されての受賞だそうです。 日本人として、本当に誇りに思います。 心からお... 2016.10.19組織風土改革
組織風土改革なぜ組織硬直化が進行すると情報取得能力が低下するのか 新しい変化が生じると、従来のやり方で進めていた業務に問題が生じます。 この新しい変化は、財を提供しようとする相手の消費者側の変化もありますし、技術の進化、パートナー企業の発達等の提供者側の変化もあります。 多くの場合、提供者は一人で全ての... 2016.10.19組織風土改革
組織風土改革経営者自身が組織硬直化に立ち向かわなければ好転しない 組織硬直化は慢性疾患です 急性疾患なら、症状が出て、誰もが問題があると分かります。 しかし、慢性疾患はなかなか症状が出ません。 例えは悪いが、人間ドックに入って、詳細に検査したはずなのに、わかりにくい病気があります。症状が明確になった時は... 2016.10.19組織風土改革
組織風土改革組織にとって「勝ち過ぎ」は、幸運の衣を被った毒である 「なぜ組織硬直化が進行するのか()」で「成功体験が組織行動原理を形成します」と書きました。 前回の「成功体験が組織行動原理を形成する()」で、その形成過程を説明しました。 今回は、成功体験の中でも「勝ち過ぎ」の怖さについて説明します。 組織... 2016.10.15組織風土改革
組織風土改革成功体験が組織行動原理を形成する 前の記事「なぜ組織硬直化が進行するのか()」で「成功体験が組織行動原理を形成します」と書きました。 今回は、その形成過程について説明します。 成功を勝ち取るには、成功を勝ち取るだけの理由がありました。 具体的には、スキル水準であったり、臨... 2016.10.15組織風土改革
組織風土改革なぜ組織硬直化が進行するのか なぜ組織硬直化が進行するのでしょうか。 まず、はじめにビジネスと組織との関係について考えてみましょう。 ビジネスは自分の得意な分野で人を喜ばせることです。 ただし、個人でやろうとすれば、限界があります。 人を、消費者をもっと喜ばせようとす... 2016.10.15組織風土改革
組織風土改革組織硬直化とは何か 組織硬直化とは、組織目的を達成するため、新しい価値の提供をしたり、環境変化に対応したりする際に、組織のパフォーマンスが十分に発揮できない現象です。組織が機能不全に陥る、組織が形骸化するなどとも使われます。 体が柔軟な人は体を色々な形にする... 2016.10.12組織風土改革