8月5日から開催されたリオデジャネイロ・オリンピックもそろそろ終わりに近づいてきています。
8月19日現在、日本の合計メダル数は、金12 銀6 銅19の合計37個に及びます。国別メダル獲得数で第6位に位置します。
日本は人口が多いとは言え、少子化が進んでいます。
総務省の2016年の各歳別人口を使って、スポーツ選手となる年代を仮に20歳~27歳として、8つの歳の人口を合計すると、1011万人に過ぎません。
その意味でも、今回の結果は素晴らしいものと言っても良いのではないでしょうか。
この結果は、選手個人の頑張り、支える家族及び種目強化スタッフの頑張りによるものでしょう。
心からおめでとうございます。
見ていて感動する試合もありました。感動をありがとうございます。
さて、スポーツの世界でこれだけの結果を残せる日本人が、ビジネスの世界ではさっぱり元気がありません。
スポーツとビジネスの違いを考えた上で、このスポーツの結果を取り入れて、日本のビジネスが良くなるにはどうしたら良いのかを考えてみたいと思います。
スポーツで勝つ要素には何があるでしょうか。細かく言えばきりがないですが、とりあえず、以下の5つでまとめてみます。
①技術、
②フィジカル
③メンタル
④戦術
⑤種目の強化組織
スポーツでは勝つための技術が備わっていることが必要です。
その技術を使う条件となるフィジカルも必要です。
試合本番に能力を出し切るメンタルも必要です。
試合では相手があります。優位に立つために相手を研究して戦術を練る必要があります。
種目を強化するためには、選手の裾野を広げるにも、選抜したエリートを鍛えるにも、強化する組織の力が必要です。
これらをビジネスに置き換えるとどうでしょうか。
考えてみましょう。
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